本記事の内容
・「嫌われる勇気」の内容をポイントを絞ってご紹介します
嫌われる勇気
ポイント1
ポイント
・「すべての悩みは対人関係の悩みである」
他者の評価を気にかけず、他者から嫌われることを恐れず、承認されないかもしれないというコストを支払わない限り、自分の生き方を貫くことはできない。つまり自由になれないのです。
我々は「他者の期待を満たすために生きているのではない」他者の期待を満たすように生きること、これは自分に嘘をつき、周囲の人々に対しても嘘をつき続ける生き方
「自由とは他者から嫌われることである」
もしもあなたが異を唱えることによって崩れてしまう程度の関係なら、そんな関係など最初から結ぶ必要などない。
意識の上で対等であること、そして主張すべきは堂々と主張することが大切なのです。
場の空気を読んで縦の関係に従属する事は、自身の責任を回避しようとする無責任な行為です。
嫌われる勇気
ポイント2
ポイント
・大事なのは「いま、ここ」を真剣に生きる
人生全体にうすらぼんやりとした光を当てているからこそ、過去や未来が見えてしまう、いや見えるような気がしてしまう。
過去にどんなことがあったかなど、あなたの「いま、ここ」には何の関係もないし、未来がどうであるかなど、「いま、ここ」で考える問題ではない。
私自身これまでの人生をどう振り返っても、なぜ自分が今ここにいるのかうまく説明がつきません。
刹那としての「いま、ここ」を真剣に踊り、真剣に生きる。踊っていればどこかにたどり着く。
と著者は言っています。
確かに私たちは過去や未来が見えてしまう気になっているのだと思います。
あるのは「いま、ここ」のみ、改めてそのことに気づかされました。
嫌われる勇気
まとめ
ポイント
・「すべての悩みは対人関係の悩みである」
・大事なのは「いま、ここ」を真剣に生きる
「自由とは他者から嫌われることである」と著者は言っています。
現代の人達にはなかなか厳しい言葉で人から嫌われるのにはかなりの勇気が必要だと思います。
本書の内容を全て実行することは難しいと思いますが、心の片隅に置いておきたいと思います。