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サウナ、ととのうとは? 正しいサウナの入り方からととのうの効果について解説します。

 本記事の内容

サウナの入り方から、ととのうとは?という疑問をわかりやすく解説します。

 

サウナブームのなか、
ととのう
という言葉をよく聞きますが一体ととのうとはなんなのか?
サウナにいっても、ととのった事なんて一度もない!
という方もいるのではないでしょうか?
そんな方のためにサウナの正しい入り方や
ととのうとはなんなのか、を分かりやすく解説します。

 

サウナの正しい入り方

ポイント

・サウナ→水風呂→外気浴で1セット
・このセットを3〜4セット行うと効果的

サウナでととのう為には
あくまで外気浴をすることが大事。
サウナ→水風呂の繰り返しでは身体への負荷が大きくととのいにくいということです。
しかも整いのピークは2分間だけなので水風呂を出たら素早く外気浴に行くことがポイント。外気浴では座るか横になりリラックスする事が大事。

 

サウナの時間目安は

ポイント

・サウナ:心拍数が平常時の2倍
・水風呂:1分
・外気浴:5〜10分

サウナの時間

サウナ施設によって設定温度が違う為、時間を目安にするよりも心拍数が平常時の2倍になったり、背中の中央が温まったらサウナ室を出る頃合いです。

 

水風呂の時間

サウナ後の水風呂は
心拍数が通常に戻ったらでる。
目安としては1分。
肺の温かい呼気が冷えた気道を通る際に温度差でスースーする感覚も一つの目安。

 

外気浴の時間

足の末端が少し冷えてきたら外気浴の切り上げどき。目安としては5〜10分。寒いと感じる前に切り上げるのがポイント。

 

「ととのう」とは

ポイント

・簡単に言えば、脳がスッキリして調子が良い状態のこと

・副交感神経によるリラックスとアドレナリンによる興奮が共存している状態

サウナでととのうとは、
通常の生活では得られないリラックスと興奮が共存している、とても珍しい状態。
簡単に言えば、脳がスッキリして調子が良い状態のこと。
感覚的には「浮遊感」に近く、目を閉じるとじわぁ〜と身体の奥から熱いものが込み上げるような感覚です。

 

ととのいタイムは2分間

ポイント

・サウナの熱さと水風呂でアドレナリンが分泌、外気浴で副交感神経が優位になる

・血中アドレナリンが半減して、副交感神経が優位になるまでの2分間がととのいタイム

サウナ室で熱さを感じ交感神経が優位に、サウナを出るといったん元に戻るが、水風呂で再び交感神経が上昇。
過酷な状況に対応する為、アドレナリンを分泌し興奮状態になる。
その後、外気浴をする事で副交感神経が優位になりリラックス状態に。
一方アドレナリンはしばらく体に残っている状態。
これが、副交感神経によるリラックスとアドレナリンによる興奮が共存しているという、通常の生活では味わえないとても珍しい状態のこと。
ととのいタイムは、血中アドレナリンが半減して、副交感神経が優位になるまでの2分間なので、水風呂を出たら素早く外気浴することがポイントです。

 

サウナで得られる驚きの効果

ポイント

・風邪予防

・美肌効果

・やせ体質

・脳力up

・良質な睡眠

 

風邪予防

サウナは病原体への抵抗力を高めてくれる。
また血管が伸び縮みする事で弾力性を増し丈夫になる。狭心症や心筋梗塞のリスクも下げる。

 

美肌効果

サウナで血流が良くなり、肌の新陳代謝が促進され調子が整う。
また、肌が刺激される事で特殊な物質が出て細胞が修復されるので、みずみずしい肌を保つ事ができる。

 

やせ体質

サウナは全身の代謝を活性化させ、脂肪を燃焼させやすくしてくれるので、ダイエット効果が見込める。

 

脳力up

「ととのう」とα波が正常化する事で認知機能や集中力、決断力が向上。
また、β波が増加しひらめきやアイデアが出やすい脳になる。

 

良質な睡眠

サウナに入った日は、入らなかった日と比べて深い睡眠の時間が2倍になる。
睡眠不足に悩んでいる人にもオススメ。

 

サウナで気を付けること

ポイント

・サウナ室に入る前に体を拭く
・水風呂から出たら体を拭く
・満腹状態で入るのはNG
・最終セットは
サウナ→水風呂→水シャワー

 

サウナ室に入る前に体を拭く

体がぬれたままだと気化熱で体温が下がり、汗をかきにくくなってしまう。
また、床や座面を汚さないためにも水滴を拭いてからサウナ室に入る事が大事。

 

水風呂から出たら体を拭く

体がぬれたまま外気浴をすると、気化熱でどんどん体温が奪われて体が冷えてしまうので、ととのう事ができなくなってしまう。快適にととのう為にも体を拭く事が大事。

 

満腹状態で入るのはNG

サウナ後に水風呂に入ると皮膚に近い血流が増え、消化管に向かう血流が減少するので、消化不良を起こしてしまう。逆に空腹でも低血糖発作を起こすので軽く食べておくぐらいがよい。

 

最終セットは
サウナ→水風呂→水シャワー

最終日セットはととのうことよりも、緩やかに通常の状態に戻していくイメージ。
外気浴で体の芯を冷やさずに、水シャワーで皮膚の表面だけ引き締めるのがよい。

 

サウナグッズ

ポイント

・サウナハット
・サウナマット
・サウナタオル

 

サウナハット

サウナハットを被れば髪の毛を熱のダメージから守る事ができ、のぼせを防ぐ効果もあり。
それよりも1番の効果は、サウナーになった気分になれること!
マイサウナハットがあるとまたサウナに行きたくなること間違いなし!
形から入ることも大事だと思います。

 

サウナマット

サウナに入る時にお尻の下に敷くマット。
折りたたみ式でコンパクトになる物が一般的。
サウナ室の床のマットが他の人の汗で濡れていても、これがあれば気になりません。
また、外気浴をする際に、もし椅子が空いていなかった場合、露天のゴツゴツした地面に座って休む時にもこれを敷けばお尻が痛くないです。
折り畳んだ状態ならば横になる時に枕としても重宝します。

 

サウナタオル

サウナに入る時専用のタオルとして一つ持っていると特別感がでてきて、サウナに入るのが特別な事になります。そうする事でまたサウナに行くのが楽しみになります。
物から先に揃えてサウナ好きになるのも良いと思います。
かくいう私がその1人です。

 

サウナ本

ポイント

・サウナの入り方、最強の入門書
・初心者から上級者まで対応

サウナの基本的な入り方から、注意事項、サウナの驚きの効果、「ととのう」ことの科学的な説明まで、初心者から上級者まで満足いく内容になっています。

「ととのう」って一体何?
という方には特にオススメです。
イラストを交えてわかりやすく、科学的な説明で「ととのう」を紹介しているので、今までサウナに行ってもととのう経験がない人は
これを読んでサウナに行けば「ととのう」こと間違いなしです!

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