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ビジネス本

頭のいい人が話す前に考えていること

 

 本記事の内容

・安達裕哉さんの書籍「頭のいい人が話す前に考えていること」の内容をポイントを絞ってご紹介します

 

ティネクト株式会社 代表取締役

1975年生まれ。コンサルティング会社デトロイトトーマツコンサルティングで品質マネジメント、

人事などの分野でコンサルティングに従事。

その後、監査法人トーマツの中小企業向けコンサルティング部門の立ち上げに参画。

大坂支店長、東京支店長を歴任したのち独立。

現在はマーケティング会社「ティネクト株式会社」の経営者として活躍している。

 

頭のいい人が話す前に考えていること
(ポイント1)
「信頼」が生まれる瞬間

ポイント

・信頼が生まれる瞬間とは「自分のためにちゃんと考えてくれてるな」と感じた時

頭のいい人が話す前に考えていること? ポイント1

 

「この青の服と白の服、どっちがいいと思う」に対して、

「白が良い」と率直に答えるのは自分の意見を言っているだけなので、

相手のことをちゃんと考えていません。

それに対して「白と青、それぞれどこがいいと思ったの」と答えた場合は、

相手が何を考えて迷っているのかを知ることができるので、

相手のことをちゃんと考えることができます。

信頼を得るにはあくまで自分の考えを言うのではなく、

相手がどう考えているかを知ろうとする事が大事です。

 

頭のいい人が話す前に考えていること
(ポイント2)
怒っている時は誰でも頭が悪くなる

ポイント

・怒りや恐怖など強い感情にとらわれると、愚かな行動に走りやすい

頭のいい人が話す前に考えていること ポイント2

 

「話す前にちゃんと考える」ということは感情に任せて反応するのではなく、冷静になることです。
怒っている時は誰でも頭が悪くなる。
怒っている時に下す判断は、まず間違いなく間違っていると考えた方が良い。

【キレない為の二つの技術】
①すぐに口を開かない
②いくつか対応案を検討する

① すぐに口を開かない
怒りをコントロールして前頭葉が本格的に働き始めるまでに5秒かかる。
したがって冷静になって思考力が回復するまでに6秒かかるという事です。

② いくつか対応案を検討する
人間には「早い思考」(直感的)と「遅い思考」(論理的)がある。
怒りに対していくつか対応案を考える事で「遅い思考」を働かせる事が出来るという事です。

 

頭のいい人が話す前に考えていること
(ポイント3)
頭がいい人は論破しない

ポイント

・議論になるのは、その人の根底に何か想いがあるから

頭のいい人が話す前に考えていること ポイント3

 

頭がいい人は論破しない。
論破というのは、恨みしか生まず、人を動かすことはできません。

頭のいい人は議論の勝ち負けではなく、議論の奥にある本質的な課題を見極めようとします。

議論になるのは、その人の根底に何か想いがあるからです。

ちゃんと考えて話すというのは「相手の言っていることから、その奥に潜む想いを想像して話す」ということです。

 

頭のいい人が話す前に考えていること
まとめ

ポイント

・信頼が生まれる瞬間とは「自分のためにちゃんと考えてくれてるな」と感じた時

・怒りや恐怖など強い感情にとらわれると、愚かな行動に走りやすい

・議論になるのは、その人の根底に何か想いがあるから

頭のいい人が話す前に考えていること まとめ

 

「頭のいい人が話す前に考えていること」というのはシンプルに言うと

「いかに相手の事を第一に考えて話ができるか」と言う事になります。

人はいつでも自分の事を話したくなるものですが、そうではなく相手の立場になって、

相手が望むものは何かを考えて話す事が出来れば、仕事でも、プライベートでも一目置かれる事間違いなしです。

また、本書では「話が浅くなる3つの理由」についても解説していますので、

普段の会話で「話が浅い」と指摘を受ける人にもオススメの一冊になっています。

まだ読んだことがない方は是非とも読んでみてください。

 

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